#25

2009.11.27 - 12.6
三根潤　Mine jun

Yokohama #07
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35mm　モノクロ　11×14in.　50枚
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「日常からの気分転換」を理由に、住まいや仕事場と違った生活環境から離れて写真を撮ってみようと、三根潤は2007年より横浜に通い始める。

三根にとって何の縁もなく、出向くのに手頃だというだけでチョイスされた横浜。ただただ「横浜で撮る、横浜を撮る」ことが繰り返されるのだが、それでも三根はしだいに横浜へ傾倒していく。

山崎洋子著「天使はブルースを歌う」、映画「ザ・ゴールデン・カップス・ワン・モア・タイム」(監督：サン・マー・メン)、「ヨコハマメリー」(監督：中村高寛)との立続けの出会いがきっかけであったという。しだいに横浜の熱を帯びる三根を近くで見ていたことを記憶している。

ここしばらく足が遠のき、浜風邪をこじらせたかのようだった三根が横浜で何を撮っていたのか再確認したいと言いだした。
今回は'07、'08年にガレリアQで6回にわたって展示した写真を再検討して纏めた写真展となった。

牟田義仁(3rddg）