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ライブ風景 (c)Taniguchi masahiko
トークショー
左から、樫間慎一、結奈美子、谷口雅彦

 

写真集「結(MUSUBU)


【谷口雅彦×結奈美子 写真集 結(MUSUBU)】
ストリッパー結奈美子さんを被写体に1年半、
ステージやバックステージ、さらには野外で
の撮影を網羅した写真集。

判型:B5判 52ページ 写真56点集録
部数:限定500部(シリアルナンバー付)
定価:3,000円(特製ポストカード三枚付)
発行:BLACK PHOTON

#22

2009.10.27 ー 11.5
谷口雅彦 Taniguchi masahiko

写真集「結(MUSUBU)」出版記念写真展
ストリッパー結奈美子
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35mmdigital カラー インクジェット出力
A4、A3ノビ 28枚


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ぼくが初めてストリップを撮影してから18年になる。
その頃は、すべての踊り子さんが、どこかの劇場かタレント事務所など何かしら所属をしていたものだ。フリーランスでは絶対に劇場で踊ることができなかった。そういう意味では今よりも排他的な芸界だった。

時は流れて、、、

結奈美子さんはフリーランスのストリッパーだ。所属劇場もないし所属事務所もない。ぼくもフリーランスの写真家だから、フリーランスで生きていくことが、どんなにか厳しく難しいことかも想像できる。
ストリッパーでいること自体大変なことなのに、フリーランスであるがゆえ、社長もマネージャーも営業も兼任しなければならない。まさに実力でストリップ人生を歩んでいる実証にもなるだろう。

そんな裸一貫で屹立しているストリッパーを、ぼくなりに応援したくなった。実際、お力に成れたかはわからないけれど、一冊の写真集を世に出すことができた。

写真集『結(MUSUBU)』の出版に理解と多大な力をくれたのが、編集の樫間慎一氏だ。彼が編集人を務めている『SdJ』は、日本で唯一のストリップ総合専門誌で、ぼくは3号から現在まで関らせてもらっているが、その延長線のラインで今回の写真集は完成した。

約1年半、彼と二人三脚で、東京、埼玉、千葉、神奈川、岐阜、福島、静岡の劇場に結さんを追いかけた。
彼には大変感謝をしている。ありがとう。

そして結奈美子さん、ありがとう。

谷口雅彦


ゆいなみこ・プロフィール


2005年1月6日、「結(ゆい)」としてショーアップ大宮劇場にて初舞台。 同年6月21日、「結奈美子」として渋谷道頓堀劇場より正式にデビューを果たす。
劇場以外でもSM系モデルや単体パフォーマーを続け、ダンスの腕を磨くのと同時に花電車などの伝統芸能を着々と身につける。 持ちネタの幅が広いストリッパーである。

 

※10月28日にイベントを行いました


[ライブ&トークショー]19時〜 予約制、料金1,000円
結奈美子(ストリッパー)×谷口雅彦(フォトグラファー)
+樫間慎一(SdJ編集人)

 

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