丹野清志 | たんのきよし


 

略 歴        
1944年       福島県生まれ
1964年       東京写真短期大学(現・東京工芸大学)卒業
1970年よりフリーとなる
写 真 展        
1972年       「 死に絶える都市 」銀座ニコンサロン
2008年       「 小野田炭礦住宅の人々1963 」いわき市石炭化石館
著 書        
1975年       「 村の記憶 」写真集・発売/技術と人間
1978年       「 たまには現像引伸しでもやってみよう 」手書きの本・ナツメ社
1979年       「 ズレたシャッターチャンス 」写真エッセイ・ナツメ社
        「 路地の向うに 」写真集・ナツメ社
1981年       「 風の中のシャッターチャンス 」写真エッセイ・ナツメ社
        「 ササニシキヤング 」個人グラフ誌1号・発売/技術と人間
1983年       「 カラシの木 」個人グラフ誌2号・発売/技術と人間
        「 シャッターチャンスはほろ酔い気分 」写真エッセイ・ナツメ社
1988年       「 おれたちのカントリーライフ 」写真集・草風館
1992年       「 散歩写真入門 」写真エッセイ・ナツメ社
1994年       「 東京・日本1969-1993 」写真集・ナツメ社 (1995年・第7回写真の会賞)
1995年       「 日本列島ひと紀行 」写真集・技術と人間
1996年       「 コンパクトカメラ撮影事典 」ナツメ社
1999年       「 写真を楽しむ300の知恵 」写真撮影解説+写真エッセイ・ナツメ社
2000年       「 収穫菜・五感で味わう野菜 」ムック・毎日新聞社
        「 レンジファインダーカメラのすすめ 」ナツメ社
2001年       「 農村から 」写真集・創森社
        「 日本列島写真旅 」写真エッセイ・ラトルズ
2003年       「 伝統野菜で旬を食べる 」ムック・毎日新聞社
2004年       「 銀塩写真 」図解雑学シリーズ・ナツメ社
2005年       「 写真・撮る・見る・読む125の知恵 」写真エッセイ・ナツメ社
        「 グラフィカ no.1/遊覧船 」フォトドキュメント誌/編集・グラフィカ編集室
2006年       「 グラフィカ no.2/遊覧船 」フォトドキュメント誌/編集・グラフィカ編集室
2007年       「 メモリアグラフィカ no.1/1963 炭鉱住宅 」フォトドキュメント誌・グラフィカ編集室
2008年       「 メモリアグラフィカ no.2/1978 庄内平野 」フォトドキュメント誌・グラフィカ編集室

 


 

2008.12.232425 18:00
1978 庄内平野 写真映写と話し

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「昔はつくれつくれって言って、今はつくるなと言うんだからヘンだのぉ」
高度成長期を経てグローバリズムに向かい始めた時代の日本の米作の中心地。
減反、農地の集約、現在に続く農業の矛盾は景色の内側で、農家の暮らしに
変革を求める。また、田園都市という幻想が語られていた時代でもあった。

関連リンク
メモリアグラフィカ no.3『 1978 庄内平野/山形県東田川郡余目、米作りの町 』
グラフィカ HP

 

 


 

2007.12.04 -12.10
1963 炭鉱住宅 常磐炭田小野田炭礦

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映画『 フラガール 』(李相日監督作品)の舞台になった常磐炭田。
エネルギー政策の転換によって切り捨てられ閉山した炭鉱。
その炭鉱住宅に住む人々の暮らしには豊かさがあった。
閉山5ヶ月後の記録。

関連リンク
メモリアグラフィカ no.1『 1963炭鉱住宅/常磐炭田小野田炭礦 』
グラフィカ HP

 

 


 

2006.06.12-06.22
地方都市

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1960年代より日本の風土とそこに暮らす人々を、
独自のスタンスで撮り続ける丹野清志氏。
多岐にわたる活動の中から今回は'92年より撮影を続ける
"地方都市"の展示。国の政策や経済構造に翻弄され、
固有の文化や活力を失ってしまった地方都市の街並や景色は、
高層ビルが建ち続ける大都市の風景と併せて見つめるべき現代日本の姿だ。

関連リンク
フォトドキュメント誌「グラフィカ」2号内「遊覧船」に特集として掲載
グラフィカ HP

 

 


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