街には粒子が飛び交っていて、
いつもそれに囲まれていると感じる。

多彩な感情の入り交じった泥臭い風景、
悲喜こもごもな臭い

そんな粒子にあてられた自分は結局、
いろんなことを見過ごすことなんぞ出来ず

眼も心も定まらない刺激の中で
フラフラしながら写真を撮っている。