2013.7.26 - 8.4
新山発現 Niiyama hatsugen

sighting

6×7判 モノクロ 11×14in. 23枚
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撮っている時は無我夢中だけど後から決まってやって来る考え。「なぜアレではなくコレなのか」「なぜカメラの場所はアソコではなくココなのか」「なぜアノ時ではなくコノ時なのか」。

「なぜ」に対する「なぜなら」という答えは常に前倒しされ続け「問い」だけがなされ続けていく。

ところで「世界=写真」と言わんばかりの昔の写真を前にすると、それらに対する答えは既にとっくの昔に出ていたような気になりゾッともする。

モノゴトに対しそれらが際立つように、距離なりタイミングなりを測っていてもあくまでも相対性において、でしかない。今更世界と写真との一致は望むべくもないのだけど、かつてそれは起った、という事実が幽霊のように張り付いて来るのも鬱陶しい。

ヒョッとして、そんな幽霊を撮ろうとし続ける事にのみ意義なり信義は可能なのではないか…。そんな勘違いに満ちたようにしか見えない、求心的にも遠心的にもなりようがない態度でダラダラやっていこうとは思う。

 

新山発現

 

2014.1.24 - 2.2
マヌエル・ファン・ダイク
「Un Places」


2014.1.10 - 1.22
関薫
「線の記」


2013.12.10 - 12.22
坂本陽
「Flashbulb」


2013.11.29 - 12.8
石垣裕
「写真と街路」


2013.11.19 - 11.27
阿部真士
「Apophysis」


2013.11.8 - 11.17
齊藤明彦
「子午線」

2013.10.29 - 11.6
盛田哲生
「Clip Out」


2013.10.18 - 10.27
林朋奈
「bottle neck」


2013.10.8 - 10.16
安掛正仁
「蛞蝓草紙」


2013.9.27 - 10.6
那須悠介
「森林図鑑」

2013.7.17 - 7.25
星玄人
「St.photo exhibition 16」


2013.9.6 - 9.15
服部成児
「undulations」


2013.8.27 - 9.4
third district gallery
「新しい壁」


2013.8.6 - 8.14
牟田義仁
「事物の事日記」


2013.7.26 - 8.4
新山発現
「sighting」


2013.7.16 - 7.24
阿部真士
「no control」


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