2012.6.26 - 7.4
新山発現 Niiyama hatsugen
leaving is believing
6×7判 モノクロ 11×14in. 23枚
にいやまはつげん・略歴 >>
「leaving is believing」。
「seeing is believing」の駄洒落みたいなモノです。
「写真に何ができるか?」といわれて「写真には写真ができる。」と開き直るつもりも毛頭無いのですが。特に思い入れがある訳でも無い場所を撮って、並べてみました、と言えばまた信義にもとる様な。
「光は背後から闇を撃つだろう(右側に気をつけろ)」
印画紙写真にしろデジカメ写真にしろ、電球もしくはバックライトという「闇を撃つ背後の光」を条件としているのは確かなようで。
映画館で、スクリーン上の映像と映写機の光を同時に見る事が出来ない様に。そんな光に怯えつつ写真を撮影し、選んで、並べた、と言った方が良いのかもしれません。
が、そこに留まる事よりはそこから去る事の方に自分なりの「信義」を賭けてみたいのです。 といっても「写真」に対する「信義」ですが。
新山発現
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