影を撮む
4×5in.判、35mm カラー 16×20in. 25枚 みやざわつよし・略歴 >>
絶望からしか何も生まれてこないと個人的には思っている。
絶望、不安感、孤独、寂寥。
それらと友達になってから初めて世界にレンズを向ける事ができる。
そうして出来たネガティブを忘れた頃に見返してみると、何かが写っていて
暗室のくらがりで過去の自分との対話が始まる。
それは死と再生にも似ている何かだ。
宮沢豪